2010年04月29日

かぐや姫

今夜は16夜。
お月様が出てきました~~
写真では伝えられないこの風景!
月明かりだけで道を歩けるのは、山の木たちの暗闇とのコントラストがあるから。

24時間明るい街中では考えられない贅沢な、静かで艶やかな風情です。

  


Posted by お茶の清光園 at 22:18Comments(0)姫さんたちの出来事

2010年04月29日

器の大事さ

昨日、陶芸家の田宮亜紀さんを訪問。前々からお願いしていた急須と湯飲みを購入しました。

本当は写真を載せたいのですが、近々販売する、「神茶」プレミアムに、この湯飲みが入るため、今はお見せ出来ませんface03(なので文章で、、)

色は白系、焼締め。見た目は決して華やかでも、スタイリッシュでもなく、本当に控えめでやさしい印象。

ひとつひとつ手作りです。大きさ、模様、手に持った質感、すべてが一点もの。

同じ白系の急須で、じっくりお茶を淹れ、主人と2人でゆったり飲みました。湯飲みの口当たりは柔らかく、なんともほっとする味わいになります。

私、ほんと~~に焼き物の事、ぜ~~んぜんわっかんない、オバカさんなのね。

でも、田宮さんの焼締めは、初めて見たときから、
「いつか絶対急須作ってもらいたい!!」
と思い、お願いし、作品を見て感動し、お茶を淹れて、さらに納得したのでした。

新茶は春から初夏に現れる、自然界からのプレゼント。
お茶を淹れる行為は、人間が加工したものを、自然の姿(お茶の葉が開いた状態)に戻す、感謝の作業。

お茶の葉が、急須の中で開くさまがとても奇麗で、つい見とれていました。(まるで親バカface10

急須の中は、居心地良いよ~~ と、お茶の葉たちが呼びかけているように見えました。

是非、多くの皆さんに、この感動を味わっていただきたい、と思いました。

最高の癒し時間になりました~~icon06
(20代の夫婦だったら、ここでラブラブになるのでしょうが、、、(ーー;))



  


Posted by お茶の清光園 at 20:05Comments(0)

2010年04月28日

そわそわ

お天気だと、茶農家はみんなそわそわ、、、
用もないのに、茶畑を見てまわる。
人をみかければ、縁側で井戸端会議。
茶工場のそうじ、茶刈り袋を広げ、茶刈り機のそうじ、、、
 
そして「まだお茶刈りははえ~よ」と言っていても、
1件が、「ブ~~ン」と茶刈り音を鳴らすと、
「もう刈り時だ~」と、コロッと前言撤回。
変わり身の早いこと!!

そんなこんなを推測し、主人は9日、私は7日のお茶刈り開始日を予測。

当れば、主人の晩酌はビール1本余分につけましょう!!

まだまだよゆ~の山の茶農家です



改めて見ると、なんて風情ある風景でしょう!!
(ま、田舎だって事ですね~でも私はここが大好き!)  


Posted by お茶の清光園 at 20:08Comments(0)お茶農家

2010年04月28日

「待ち」の姿勢

雨、雨、雨、、、、、

専業農家には恵みのicon03
兼業農家には、「あ~~折角○○しようと思ったのに~」 恨みのface07

自然と寄り添うのが農業と、常々自分に言い聞かせていてもつい、愚痴ってしまう、、修行が足りません、反省。

「信じているよ。ちゃんと待つよ。いい子で育ってね」

毎年、「その年最高のお茶を作る」のが農家の目標。

我が家の姫たち(新茶)の成長を見守りながらの、「待ち」です(*^_^*)

  


Posted by お茶の清光園 at 08:59Comments(0)お茶農家